ブラック用語集

審査の甘い消費者金融について記事を読み直していると、自分で書いていて少し説明不足だなと感じることがあります。そこで日々消費者金融用語を更新していくことにしました。 それぞれ途中ですがアップしちゃいます。

消費者金融・闇金サイトで使われる用語

消費者金融

信用情報をもとに個人への貸し付けを行う業者のことです。
消費者金融は法律的に定められている呼び方ではなく、法律上の呼ばれ方は貸金業と呼ばれています。

以前まではサラ金や今でも一部呼ばれている街金などと呼ばれていましたが、取り立てやグレーゾーン金利についての報道によりイメージ悪化が問題視され、サラ金ではなく消費者金融と呼ぶよう業界全体が提案し今では消費者金融という言葉は定着しています。

また、消費者金融は基本無担保の融資で信用貸付が多いです。

大手消費者金融・中小、中堅消費者金融

よく消費者金融紹介サイトなどで使われる言葉です。
法律的な用語でもありませんし貸金業法上区別はありませんがサイトなどで伝える際わかりやすく伝わるよう大手と中小・中堅で分けて呼ばれることが多いです。

大手消費者金融

銀行や大手外資系が出資元であったり、資金力がある大きな消費者金融業者のことを大手消費者金融と呼んでいます。
テレビCMや雑誌、インターネットで広告を配信したりとあらゆる手段を利用し集客を得ています。

主な消費者金融業者

  • アコム
  • レイク
  • アイフル
  • プロミス

大手と呼ばれている消費者金融はまだありますが、皆さんが知っている消費者金融業者はこの4社ではないでしょうか。

中小・中堅消費者金融

大手消費者金融に比べると知名度は低く、名前も知らない人がほとんどであり、事業規模が小さい消費者金融業者を中小消費者金融、または中堅消費者金融と呼んでいます。

インターネット上ではよく審査が甘い消費者金融として名前の挙がる消費者金融業者はほとんど中小、中堅消費者金融業者です。
実際に審査が甘い中小消費者金融業者も存在しています。

その理由として、利用者数が少ない分信用情報の数値だけではなく事情や状況を加味した上で融資可否を出す業者が多いからでしょう。

  • ユニーファイナンス
  • ライフティ
  • アロー
  • フクホー
  • セントラル

アコムやレイク、アイフルを知っていてもアローやライフティを知らないという人がほとんどです。

大手消費者金融業者に比べて圧倒的に知名度の違いはあり、以前までは街金と呼ばれる業者が多かったですが、インターネットでが普及して大手消費者金融と同様、中小消費者金融業者も全国展開が徐々に行われています。

また、知名度が低いことを利用した正規貸金業者になりすましたヤミ金業者も存在するので、利用するには注意が必要な一面もあります。

改正貸金業法

貸金業者(消費者金融業者)を経営するためには、国や都道府県に貸金業者としての申請・登録が必要であり、認められて初めて融資を行うことができます。
貸金業法で制定されている内容には貸金業者の金利や取り立てに関する法律も制定されています。

闇金業者・ヤミ金融業者

貸金業法上で必要な届けを出さずに無登録で運営している貸金業者です。

正規貸金業者に比べると圧倒的に金利が高く設定されている代わりに、正規貸金業者を利用できないブラックでも融資OKなところが多く、まさに闇に紛れた貸金業者でしょう。
最近では闇金ウシジマくんなど、闇金を題材とした漫画・ドラマにより一般の人との距離も近づいているがウシジマくんなどで取り上げられる内容は甘いもので、現実はもっと過激です。

ソフト闇金

闇金業者に比べ金利や返済サイクルが優しい闇金業者です。

ソフトと記載があると若干安心してしまうようですが、違法業者である事には変わりありません。

実際にどういった金利でどういった業者なのか、ソフト闇金のすべてをご覧ください。
また、現在確認できているソフト闇金一覧も用意しています。

金利と利息

カードローンや消費者金融サイト、大手も中小消費者金融のサイトには必ず金利や利息についての記載があります。

貸金業はお金を貸し、お客さんに利息を支払ってもらうことで利益を得ます。

いわばレンタル料のようなもので消費者金融のホームページには金利:18%などと記載されています。
金利は年間の金利(年利)が記載されていることが多く、借りた期間分の利息を計算する場合は元金×金利÷365日×借りた日数で計算できます。

10万円を金利15%で1か月借りた場合

100000円×15%=15000円

15000円÷365日=約41円

約41円×30日=1230円

1か月借りた際の返済金額は、【借りた金額(元金)100000円+1230円(利息)】の101230円の返済を行うこととなります。※実営業日数や端数計算などに若干の違いが出ます。

この1230円が消費者金融業者やカードローンの業者が得ることのできる利益となります。

10万円使って1230円の利益しか得ることができませんから、審査が少し厳しく返済状況や他社の利用状況が悪い人に貸さないのも納得できますよね。

なお、貸金業法により最大に設定できる金利が定められておりこれを超える金利を設定することは出来ません。

10万円未満
上限金利20%
10万円から100万円未満
18%
100万円を超える場合
15%

これを超える金利を設定した場合、その業者は罰則対象となり営業停止や罰金が課されます。

闇金業者の金利

ヤミ金業者は営業しているだけで違法ですので、貸金業法の上限金利なんて関係ありません。

10日で10%~10日50%

これ以上の金利を設定する闇金業者も多く存在し、明らかに暴利であることは間違いないでしょう。

トイチ

闇金の金利用語で、10日間で1割(10%)の金利が掛かるということです。
そのほかにもトサン(10日で3割)やトゴ(10日間で5割)などがあります。

ジャンプ

少年漫画ではありません。これも闇金・ソフト闇金で使われる用語です。

本来なら返済日には、元金と利息を返済する必要がありますが、ジャンプと呼ばれる返済方法は返済日に元金は返さずに利息のみの返済を行い、支払日を延ばすことができます。

闇金業者はあらゆる手口を使って利息を支払い続けさせることで利益を得ています。

ジャンプし続ければ完済できずに、ひたすら利息を支払ってもらうことができるということです。
闇金の金利だと法外であり3万円借りてジャンプし続けたら支払った利息が10万円を超えていたなんて話はよく耳にします。

信用情報(与信情報)

消費者金融を利用する上で、一番重要であるのがこの【信用情報】と言えるでしょう。

信用情報とは、個人の年収や仕事の情報(勤続年数・勤務先・部署)ローンの利用状況や公共料金などの支払い状況、消費者金融の返済状況などをまとめた個人情報です。

消費者金融などを利用した際は必ず提出しなければならない個人情報でしょう。

そのため、これらの信用情報は信用情報機関により保管され、新規申し込み時にはその情報が開示され、この信用情報に傷があるとブラックとして扱われることとなります。

信用情報機関

信用情報を保管、共有する機関であり貸金業者は必ず利用しなければなりません。

日本にある主な機関は3つほどあり、クレジットカード会社や貸金業者など業種によって登録されている機関が違ったりしていますが、現在はその機関すべての与信情報は【CRIN】と呼ばれるシステムで共有していて、ブラックなどの新規契約により会社にマイナスが出る可能性のある情報は瞬時に共有されます。

3つの信用情報機関

株式会社シー・アイ・シー(CIC)
主にクレジットカード会社、保証会社、自動車などのローンやリースを行っている会社などが加盟しています。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
銀行系クレジットカード会社や住宅ローンなどの個人融資、中小企業の法人融資などを利用した際の信用情報が保管されています。
日本信用情報機構(JICC)
主に専業の貸金業者が登録、利用している信用情報機関です。

以上の3つの機関が日本の主な信用機関です。

また、加入条件は異なりますが、同時に2つ加盟している業種もありこの機関に保存されている情報をもとに融資申し込みの可否を行うこととなります。

この保存されている信用情報がブラックになっていたら絶対に貸してはいけないというわけではなく、各々の審査基準に基づき融資可否を決めることになります。

ブラック

消費者金融で必ず聞く言葉です。

信用情報機関に保管されている情報(与信情報)が延滞や債務整理などの金融事故によってマイナス状況となってしまうことを指し、法律的にブラックリストやブラックという言葉は存在せず、まとめやすい言葉として使われています。

また、金融事故を起こしブラックになってしまった際は起こしてしまった事故の種類の欄に【異動】と記載されます。

総量規制

改正貸金業法で新しく定められた法律であり、年収の3分の1を超える金額を借りることができない(貸すことができない)法律です。
収入に見合わない借り入れが一番多重債務につながることから、貸金業法の改正が行われたタイミングで制定されました。

また銀行のローンなど対象外となる貸付もありますので、上手に利用すれば、総量規制に到達しているのにも関わらず、融資を受けるテクニックも存在します。

先引き利息

闇金やソフト闇金で使われる利息の払わせ方であり、現代の主流と言ってもいいでしょう。
融資を客に振り込みする際、先に融資額から利息・手数料を引いて振り込みをおこないます。

(例)10日利息20%の場合
融資額100000円利息20000円手数料3000円=実際に振り込まれる金額は77000円となります。
先引き利息のメリットは業者側が実際に77000円しか振込をしないのにも関わらず10万円貸すことができるという点でしょう。